ウィメンズ・ワイメア・チャンピオンシップ

今日はワイメアでセレモニーがあるので、久々にノースへ向かった。 真冬には巨大な波が割れるワイメアだけど、今日はとってもメローな表情をしている。 今回こんな素晴らしい機会を作ってくれたは、サーフレポートでお馴染み、コンテストディレクターのベティ(デポリト)。 ベティーは尊敬する女性の一人。 2005年にはサーフィン史上初、女子のパイプラインコンテストを開催し、今年はなんとワイメアでのビッグウェーブコンテストを実現してくれた。 世界でも最高峰のポイントであるパイプラインやワイメアの初回のコンテストに立ち会え、一緒に歴史を刻むことができてとてもうれしい。 セレモニーはとってもフェミニン&ハワイアン。 10時にセレモニーと聞いていたけれど、ハワイアン文化の伝道師であり、今回は祈祷師のトム・ストーン氏が到着したのは11時・・・ 思いっきりハワイアンタイム・・・ 出場者の一人ジェニーはなんと今日が出産予定日。 さらには13ヶ月のベイビーも一緒♥ さらには祈祷中もそこらじゅうをハイハイで駆け回ってた。 そして女性の強さを感じたのは、パイプラインで膝を負傷し、ビッコを引きながらもセレモニーに駆けつけたケアラ(ケネリー) ポハク(石)をワイメアの沖へ持って行くために、ポハクを持ちながらワイメアのショアブレイクを泳ぎ抜けていくベティー。 フェミニンかつ強い女性達。 初回のイベントだけあってコマーシャライズされていなく、ワイメアをサーフィンしたいという同じ目的を持ったソウルサーファーが集まった、とてもオハナで雰囲気が良いセレモニーだった。 神聖な場所で、いい仲間に囲まれて、サーフィンの歴史を一緒に刻み、私とっても幸せだ! なんと言っても、こんな素敵な機会を作ってくれたベティーに感謝。